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PK戦で勝ち上がったアルゼンチン マルティーノ:「テベスを最初の5人に選ばなかったのは…」

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 アルゼンチンは26日、コパ・アメリカ準々決勝でコロンビアと対戦し、PK戦の末にベスト4入りを決めた。ヘラルド・マルティーノ監督は、FWカルロス・テベスをPKキッカーの最初の5人から外した理由を明かしている。

 アルゼンチン対コロンビアの準々決勝は、90分でゴールが生まれず、PK戦で決着をつけることになった。PK戦では、7人目のテベスが決めて決着がついている。

 アルゼンチンは2011年に行われたコパ・アメリカの前回大会で、PK戦の末に準決勝進出を逃している。そのときのウルグアイ戦で唯一PKを失敗したのがテベスだった。

 マルティーノ監督は試合後、次のように話している。

「テベスを最初の5人に選ばなかったのは、前のコパ・アメリカで失敗していたからだ」

 最終結果は妥当と感じているようだ。

「試合は90分間を通してこちらが良かった。コロンビアはCKからのヘディングでチャンスをつくっていた。(コロンビアGK)ダビド・オスピナが非常に目立っていたが、こういった試合は過去にもあったよ。この試合で失敗が1つあったとすれば、ゴールを決められなかったことだ。だが、それも試合の一部だね」

 アルゼンチンは準決勝でブラジル対パラグアイの勝者と対戦することになる。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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