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[コパ・アメリカ]コロンビアがホスト国撃破で開幕星も…ハメスが負傷交代、左肩脱臼か

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[6.3 コパ・アメリカ A組第1節 アメリカ0⁻2コロンビア]

 コパ・アメリカ2016が3日に開幕した。開幕ゲームではホスト国のアメリカ代表とコロンビア代表が激突。コロンビアが2-0で勝利し、白星発進を決めた。

 コパ・アメリカは昨年もチリで開催されたが、今大会は同大会が開催されてから100周年を迎えたことを記念して、アメリカでの開催が決まった。出場は16チーム。決勝は6月27日に行われる。

 開幕ゲームとなった一戦は、コロンビアが前半8分に先制して試合を優位に進める。右サイドからのCKを獲得すると、ファーサイドから中央に走り込んだDFクリスティアン・サパタ(ミラン)が右足ダイレクトで蹴り込み、豪快にゴールネットを揺らした。

 さらにコロンビアは前半42分、DFファリド・ディアス(A・ナシオナル)のクロスが相手のハンドを誘発。これをFWハメス・ロドリゲス(R・マドリー)がきっちり決めて、前半のうちにリードを2点に広げた。

 後半に入るとアメリカの反撃に遭うが、後半15分のMFマイケル・ブラッドリー(トロントFC) の決定的なヘディングもMFセバスティアン・ペレス(A・ナシオナル)がライン上でクリア。同19分のFWクリント・デンプシー(シアトル・サウンダーズ)もGKダビド・オスピナ(アーセナル)の横っ飛びセーブで防ぎ切った。

 後半25分にはハメスが左肩を負傷するアクシデントに見舞われたコロンビア。左肩の脱臼とみられ、ハメスは治療後、一度はピッチに戻ったが、すぐに大事をとって交代となった。交代後もベンチに座って戦況を見守った。

 後半32分にゴール前に抜け出したFWカルロス・バッカのシュートがクロスバーを叩くなど、後半は得点を奪うことができなかったコロンビアだが、5大会ぶりの優勝に向け、好スタートを決めている。


●コパ・アメリカ2016特設ページ

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