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[クラブW杯]決勝進出を決めたバイエルンDFラーム「ここまで来たらタイトル」

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[12.17 クラブW杯準決勝 バイエルン3-0広州恒大]

 クラブ・ワールドカップ(W杯)は17日、準決勝を行い、欧州王者のバイエルン(ドイツ)はアジア王者の広州恒大(中国)と対戦し、3-0で快勝した。試合を振り返ったDFフィリップ・ラームのコメントをクラブ公式HPが伝えている。

 バイエルンは試合序盤から広州恒大を圧倒し、前半40分にMFチアゴ・アルカンタラのシュートのこぼれ球をMFフランク・リベリが押し込み、先制点。さらに同44分にFWマリオ・マンジュキッチ、後半7分にMFマリオ・ゲッツェが追加点を挙げ、危なげなく決勝進出を決めた。

 試合を振り返ってラームは「カウンターを得意とする選手が揃っているチームを相手にしたため、ボールを支配することを心がけた。先制点を奪うのにいくらか時間がかかってしまったが、総合的には予定通り集中した、堂々としたパフォーマンスだったと思う」とコメントした。

「この大会は特別な大会であるし、なんとしてでも決勝戦に勝ち残りたかった。ここまで来たらタイトルだ。それが我々の任務であり、そうすればすっきりと冬休みを迎えられる」と、2001年以来のクラブ世界一へ向けて意気込んだ。

 バイエルンは21日の決勝で、18日に行われる南米王者のアトレティコ・ミネイロ(ブラジル)対開催国王者のラジャ・カサブランカ(モロッコ)の勝者と対戦する。


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