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アフリカ王者がバイエルンへの挑戦権獲得!! FWオルンガ先発のアルドゥハイルは無得点で初戦突破ならず

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 FIFAクラブワールドカップは4日、準々決勝を行い、アフリカ王者のアルアハリ(エジプト)が開催国代表のアルドゥハイル(カタール)を1-0で破った。準決勝では欧州王者のバイエルン(ドイツ)と対戦する。

 今大会は新型コロナウイルスの影響で2020年12月から2021年2月に延期。7大会ぶり6回目の出場を果たしたエジプトの名門と、昨季Jリーグ得点王で最優秀選手のFWオルンガやかつてバイエルン、ユベントスなどでプレーしたDFメディ・ベナティアらを先発に並べた初出場のカタール王者が激突した。

 試合はアルアハリが主導権を握る中、前半30分にスコアを動かした。左サイドでボールを持ったFWウォルター・ブワリャがカットインからラストパスを送ると、MFフセイン・エル・シャハトがミドルレンジから右足を一閃。低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺した。アルアハリは38分にも、ブワリャが裏抜けからネットを揺らしたが、これはオフサイドに終わった。

 低調な攻撃が続いたアルドゥハイルは後半開始時、オルンガらを下げて前回アジア杯で得点王とMVPをダブル受賞したFWアルモエズ・アリ、194cmの長身を誇るFWモハメド・ムンタリを投入。すると徐々に主導権を取り戻していき、空中戦も使いながら攻撃を展開した。だが、最後までゴールは奪えず、蔚山現代(韓国)との5位決定戦に回る形となった。

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