beacon

レワンドフスキ2発のバイエルン、クラブW杯決勝進出! 2度目の大会制覇&年間6冠に王手

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWロベルト・レバンドフスキが2得点

[2.8 クラブW杯準決勝 アルアハリ0-2バイエルン ドーハ]

 クラブワールドカップは8日、準決勝を行い、欧州王者のバイエルン(ドイツ)がアフリカ王者のアルアハリ(エジプト)に2-0で勝利した。準決勝からの登場となったバイエルンはFWロベルト・レバンドフスキが2得点を挙げ、7大会ぶり2度目の大会制覇と年間6冠に王手。11日の決勝では北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)と対戦する。

 バイエルンは昨季、圧倒的な強さでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制し、ブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内杯)、UEFAスーパー杯、ドイツスーパー杯と5冠を達成。クラブW杯は2013年大会以来の出場となり、前回の優勝メンバーからはGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、DFジェローム・ボアテング、DFダビド・アラバの4選手が参戦している。

 序盤からバイエルンが試合を支配し、前半17分に均衡を破った。PA内右からMFキングスレイ・コマンがシュート性のクロスを入れ、流れたボールをMFセルジュ・ニャブリが落とすと、反応したのはレワンドフスキ。巧みなタッチから素早い振りの右足シュートで守備陣の間を抜き、先制点を挙げた。

 1-0のまま追加点が奪えない時間帯が続いたものの、後半41分、スルーパスで抜け出したFWレロイ・サネがPA右ゴールライン際から折り返すと、ファーサイドのレワンドフスキがヘッドで押し込み、ダメ押しゴール。2-0で勝利したバイエルンは08-09シーズンのバルセロナ以来、史上2クラブ目となる年間6冠に王手をかけた。

 エジプトの名門アルアハリは3位決定戦に回り、11日に南米王者のパルメイラス(ブラジル)と対戦する。

●クラブW杯2020特集

TOP