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1年前の借りを返す、ヨルダン戦へ吉田「当時は浮き足立っていた」

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 アジア杯の借りを返す。日本代表は8日のW杯アジア最終予選第2戦でヨルダンと対戦。昨年1月のアジア杯ではグループリーグ初戦で1-1の引き分けに終わっている相手だが、DF吉田麻也(VVV)は「相手もあのときから多少メンバーが変わって、イメージも変わってきているけど、自分たちも当時とは違う。自分たちがいいプレーを見せれば間違いなく勝てると思う」と自信を見せた。

 Jリーグがシーズンオフに開催された昨年1月のアジア杯は大会前の準備期間も短く、グループリーグ初戦ということもあり、思わぬ苦戦を強いられた。前半終了間際には相手のミドルシュートが吉田の左足に当たってコースが変わる不運な失点。敗色濃厚の後半ロスタイム、ショートコーナーからMF長谷部誠の左クロスに吉田が飛び込み、国際Aマッチ初得点となる起死回生の同点ゴールで何とか引き分けに持ち込んだ。

「当時は自分にとって代表のデビュー戦に等しかったし、自分自身、浮き足立っていた」。岡田ジャパン時代、若手主体で臨んだ10年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦(3-2)でA代表デビューを果たしていた吉田だが、その後は代表から遠ざかり、このときのヨルダン戦が約1年ぶりとなる国際Aマッチ出場2試合目。本人が振り返るとおり、“フル代表”での試合はデビュー戦と言ってよかった。

「あのときはギリギリで追いついたけど、今度はホームで、相手は移動もある。有利な条件はいろいろあるし、チームとしても、ここで勢いに乗って勝ち点3を取りたい」。当時とはチームも自分自身も違う。今ではザックジャパンの中心選手にまで成長した吉田が、3日のオマーン戦(3-0)に続く完封勝利で最終予選2連勝に導く。

(取材・文 西山紘平)
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