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FIFAが「ゴールラインテクノロジー」導入を決定

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 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、本部のあるチューリヒで国際サッカー評議会(IFAB)を行い、ゴールラインテクノロジー(GLT)の導入を正式決定した。これはゴールラインを割ったかどうかをテクノロジーを用いて判断するもので、評議会では満場一致で採択された。今年末に日本で開催されるクラブW杯から本格導入される予定となっている。

 国際主要大会でも毎回のように"幻のゴール"として取り上げられ、物議をかもすゴール判定。最近でもW杯南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦、イングランド対ドイツ戦のMFフランク・ランパードのシュートや、EURO2012(欧州選手権)ではグループリーグのイングランド対ウクライナ戦でウクライナFWマルコ・デビッチのシュートが注目を集めた。以前からGLT導入を押す声は強かった。

 またIFABでは、EURO2012でも試験的に採用されていた、ゴール裏に追加審判を配置することも本格採用を決定している。

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