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ブンデス初ゴールの清武に敵将も脱帽 「Mamma Mia」

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 ブンデスリーガは15日、第3節2日目を行い、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でボルシアMGに3-2で競り勝った。清武はブンデス初ゴールとなる決勝点を含む1得点2アシストの活躍。全得点を演出し、勝利に貢献した。

 敵将も脱帽だ。ボルシアMGのファーブレ監督は「清武のゴールは素晴らしかった。ベンチで見ていて“Mamma Mia(なんてこった)”と思ったよ」とコメント。2点差を追いつきながら後半10分に清武のゴールで再び突き放され、ボルシアMGの勢いも止まった。

 前節・ドルトムント戦(1-1)でCKからブンデス初アシストを記録した清武はこの日もFKとCKから2アシスト。ハンブルガーSVとの開幕戦(1-0)でもCKから決勝点を演出しており、チームの今季総得点である5得点すべてに絡んでいる。正確なセットプレーで毎試合ゴールを演出。この日、前半17分に清武のFKから先制点を決めたDFティム・クローゼはクラブの公式HPで「キヨのセットプレーはとにかく素晴らしいよ」と絶賛している。

 開幕から3戦無敗のチームを牽引する清武は自身のtwitterで「まだまだ満足せず上目指さな! もっと頑張ろう」とコメント。ブンデス初ゴールにも満足することなく、さらなる高みを見据えていた。


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