名古屋グランパスは21日、FW巻佑樹が今季限りで現役を引退することとなったと発表した。

　元日本代表FW巻誠一郎(現東京V)の弟としても注目された巻は名古屋と湘南でプレー。J1通算58試合出場3得点、J2通算12試合無得点だった。

　巻はクラブを通して「入団してから今までグランパスでプレーすることが出来て本当に幸せでした。サポーターの皆さんにはいつもたくさんの声援を送っていただき、いっぱい力をもらいました。グランパスはサポーターの方を含めみんな家族のような温かいチームで、このチームの為に頑張りたい気持ちが常にありました。今まで本当にありがとうございました」とコメント。今後もチームスタッフとして名古屋に残り、将来的には指導者を目指す模様だ。

以下、名古屋発表のプロフィール

巻佑樹
(まき　ゆうき)
■出身地
熊本県宇城市
■生年月日
1984年6月26日　(28歳)
■ポジション
FW
■身長/体重
182cm/79kg
■経歴
河江小学校 → 小川中学校 → 国見高校 → 駒澤大学 →名古屋グランパス(2007年～)→ 湘南ベルマーレ(2011年) → 名古屋グランパス(2012年)
■出場記録　※12月21日現在
J1通算:58試合3得点
J2通算:12試合
カップ戦通算:22試合6得点
天皇杯通算:11試合2得点
ACL通算:8試合1得点

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