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[高校女子選手権]常盤木学園が2連覇!

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 第21回全日本高校女子サッカー選手権大会は17日、静岡県の磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカーグラウンドで決勝を行い、常盤木学園(東北1、宮城)が神村学園(九州1、鹿児島)を2-0で下し、2大会連続5回目の全国制覇を果たした。

 常盤木学園は前半1分、FW川崎咲耶のスルーパスでPAに侵入したU-20日本女子代表FW道上彩花が右サイドから右足シュート。こぼれ球を1年生MF白木星が右足で押し込んで先制した。

 強烈な先制パンチを食らった神村学園は、MF布施香菜子やFW布志木香帆のミドルシュートなどで反撃。前半40分に常盤木学園FW道上のヘディングシュートが右ポストを叩いたのに対し、神村学園も43分に左サイドからのラストパスに飛び込んだMF村田美枝乃が決定的なシュートを放つが、ゴール左ポストを直撃して同点に追いつくことができない。

 ゴールへ近づきながら1点が遠い神村学園。逆に常盤木学園は後半17分、白木の左足シュートのこぼれ球をMF堀井美月が右足ダイレクトでゴールへ沈めて2-0とリードを広げる。この後、神村学園必死の反撃を封じた常盤木学園が大会連覇を果たした。

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