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パレルモが20日前に解任したガスペリーニ監督を再び監督に

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 セリエAで最下位に沈んでいるパレルモは24日、クラブの公式HPでアルベルト・マレザーニ監督の解任と、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ前監督の復帰を発表した。

 開幕から低迷の続くパレルモは、ジュゼッペ・サンニーノ氏を解任して、ガスペリーニ氏を招へいした。しかし、成績不振は続き、今月4日にガスペリーニ監督を解任し、マレザーニ氏を監督に据えていた。マレザーニ監督就任直後のペスカーラ戦は1-1と引き分け、続くキエーボ戦も1-1とドロー。さらに23日のジェノア戦も0-0のスコアレスドローとなり、3試合で勝ち点3を挙げたものの、パレルモ首脳陣は満足できなかったようだ。

 マウリツィオ・ザンパリーニ会長は、20日前に解任したばかりのガスペリーニ氏を復帰させて、チームの再建を託した。早くも今季3度目となる監督交代を行ったパレルモ。11月24日のカターニャ戦(3-1)以降、勝利から遠ざかっているが、これを機に逆転残留を果たすことができるだろうか。

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