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[ヤングサッカーフェスティバル]U-17W杯日本代表の切り札に、作陽のスピードスター平岡が2アシスト

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[3.10 静岡県ヤングサッカーフェスティバル男子の部 静岡県ユース選抜2-4日本高校選抜 草薙球]

 日本高校選抜のスピードスター、U-17日本代表候補MF平岡翼(作陽高2年)が脅威のスピードから2ゴールをアシストした。2月の NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜戦でも国立競技場を沸かせていた背番号19。立ち上がりから右サイドでスプリントを繰り返す平岡のスピード、突破力はこの日も、間違いなく静岡選抜にジャブとなって効いていた。

 そしてその圧巻の速さが後半、得点につながる。1-2の後半9分、ドリブルで右サイドを切れ込んだ平岡の折り返しからMF松井修平(桐光学園高)が右足で同点ゴール。そして3-2として迎えた29分にも圧巻の突破力がFW野路貴之(桐光学園高)のゴールをもたらした。試合開始からハイテンションで走り回った平岡はこの2度目のアシストと同時に足を攣らせて交代したが、選手権でも抜群の存在感を発揮した2年生MFはこの日も十分なインパクトを残していた。

「ゼロックスの時はディフェンスができなかったし、自分の中で甘いところがあった。サッカーはそんなに甘いもんじゃないので、きょうは自分のためというよりも、チームのために何ができるかということを考えてやった」という平岡は「空回りするところもあったんですけど、チームのためにディフェンスすることであったり、走ることであったり、そういう面では内容よりも違う面で貢献できたと思う」と納得の表情を見せていた。

 2月にはU-17日本代表候補合宿メンバーに選出。自分の武器を活かしながらチャレンジしたが、Jリーガーとの練習試合では「まだまだ」ということを実感した。「素のスピードは通用しているところもあったので、そういう面では良かったんですけど、スピードに乗せさせないところでのプロの狡さや巧さがあった。そういう面では自分はどうやって速くスピードに乗るかを意識しなければならない」。10月17日に開幕するU-17W杯出場を目指す韋駄天は課題としている対応力と、「ずる賢さ」を磨いてW杯メンバーに食い込む。

(取材・文 吉田太郎)

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