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C・ロナウド同点弾も…レアルの連勝は6でストップ

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 リーガ・エスパニョーラは30日、第29節を行い、2位レアル・マドリーは敵地でサラゴサと対戦し、1-1で引き分けた。レアルの連勝は6で止まり、この日セルタと引き分けた首位バルセロナとの勝ち点13差を縮めることはできなかった。

 サラゴサは前半6分、相手陣内でMFルカ・モドリッチからボールをカットし、FWロドリが先制点。ホームでレアル相手にリードを奪った。レアルもすぐに反撃に出るが、同8分、DFマルセロの左クロスに合わせたFWクリスティアーノ・ロナウドの右足ボレーはゴール上に外れた。

 それでもレアルは前半38分、自陣からのロングボールのセカンドボールをFWゴンサロ・イグアインが拾うと、こぼれ球がC・ロナウドに渡る。素早く縦に仕掛け、PA内に持ち込んだC・ロナウドは左足でニアサイドを破り、3戦連発となる同点ゴールを奪った。

 1-1で折り返した後半4分にはスルーパスからC・ロナウドが決定機を迎えるが、シュートはGKの好セーブに阻まれる。こぼれ球に詰めたマルセロのシュートもポストを直撃。後半15分にはMFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、FWアンヘル・ディ・マリアの3人を同時に投入し、勝ち越しゴールを目指したが、2点目が遠かった。

 サラゴサは後半34分、MFモンテニェスの左クロスからファーサイドでフリーのFWエルデル・ポスティガがヘディングで叩き付けたが、GKディエゴ・ロペスが体を張ってビッグセーブ。試合は1-1の引き分けに終わり、12試合白星なし(5分7敗)となったサラゴサだが、レアル相手に貴重な勝ち点1を獲得した。


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