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マンCがトッテナムに敗れ、22日にもユナイテッドのリーグ優勝が決定!

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[4.21 プレミア・リーグ34節 トッテナム3-1マンチェスター・シティ]

 プレミア・リーグは21日に第34節を行い、2位のマンチェスター・シティはアウェーでCL出場権獲得を目指す5位のトッテナムと対戦した。前半5分に先制したシティだったが、後半、トッテナムの反撃に遭うと3失点を喫して1-3で逆転負け。この結果、リーグ首位のマンチェスター・ユナイテッドは22日のアストン・ビラ戦に勝利すれば、2年ぶりの優勝が決まることになった。

 前半5分、マンチェスター・シティは右サイドからのクロスをMFサミル・ナスリがゴール左隅に蹴り込み、先制点を挙げる。良い形で試合に入ったシティは、同28分にも右サイドからトッテナムの守備を崩す。DFパブロ・サバレタ、FWカルロス・テベスとつながったボールを受けたナスリがシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

 後半に入っても試合の流れは変わらない。ここでアンドレ・ビラス=ボアス監督が動く。次々と交代カードを切り、後半25分にはケガ明けのFWジャーメイン・デフォーを投入して、交代枠を使い切る。その4分後だった。右サイドでボールを受けたMFガレス・ベイルが、左足アウトサイドでゴール前にクロスを入れる。ベイルのダイレクトパスにシティ守備陣は反応できず、ファーサイドに詰めていたMFクリント・デンプシーが同点ゴールを決めた。

 これで勢いづいたトッテナムは、後半34分に速攻からデフォーが鮮やかな逆転ゴールを突き刺す。さらに37分には、スルーパスを受けて、GKジョー・ハートと1対1になったベイルが、飛び出してきたイングランド代表守護神をあざ笑うようなループシュートを決めて、勝利を決定的なものとした。

 このまま試合は3-1で終了し、トッテナムが勝ち点3を手にした。マンチェスター・シティは、アストン・ビラ戦を22日に控える首位のユナイテッドとの勝ち点差を縮めることができず。その試合に勝てば、ユナイテッドの2年ぶりの優勝が決まることになった。

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