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流通経済大柏FWジャーメイン良、U-18代表指揮官の前で突破力アピール:プレミアリーグEAST

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[4.28 高円宮杯プレミアリーグEAST第4節 流通経済大柏高6-0青森山田高 流通経済大柏高G]

 拮抗した展開で突入した後半、流通経済大柏高(千葉)の注目FWが青森山田高守備陣をねじ伏せた。後半2分、FWジャーメイン良(3年)は左サイドからのラストパスをクロスバー直撃の左足シュート。すると、直後の3分には右サイドで対面のDFを鮮やかにかわして中央へ折り返す。これをMF秋山陽介が押し込み2-0とすると、5分にも左サイドから仕掛けたジャーメインの突破のこぼれ球から秋山が左足で加点した。

「代表とかプロとか目指してやっている。抜け出しとフィジカルについてはまあまあ通用していると思っている」というFWは後半開始から一気にギアを上げ、視察に訪れていたU-18日本代表の鈴木政一監督の前で躍動。前半はほとんど見られなかったダイナミックなドリブルに対して、青森山田守備陣は距離を詰めることができずに後退し、後半立ち上がりに連続失点を喫してしまった。

 ジャーメインは「(後半)最初仕掛けて、シュートとかクロスとか積極的なプレーで終われば流れが自分たちに来ると意識してやっていました。毎試合、相手よりも自分たちの方が走っているので後半一気に畳み掛けるつもりだった。アカデミー(JFAアカデミー福島)の時もエスパルスの時も後半の立ち上がりに裏を狙うという意識で、石田と話していた。最初にシンプルに自分を使ってくれた」。この日はプレミアリーグ3得点目となるゴールも決めて勝利に貢献した。

 アメリカ人の父と日本人の母の下で生まれたジャーメインは厳しい環境を求めて流経大柏へ進学した。「自分は選手権の大前元紀さんの代を見ていて『つえぇ』『ここに来たい』と中学1年の時から思っていた。レベル高い中で揉まれて個人のレベルアップができるのでいいと思います」。チーム内競争は非常に激しい。得点ランキング上位を争うチームメートたちを上回るため「まだまだ。まだまだ決定力を上げていきたい。課題はシュート、決定力ですね。点を取る力はもっとつけないといけない」と成長を誓う。憧れは同じ左利きのストライカーであるオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー。目標の代表、プロ入りへ決定力を上げてより存在感を高める。

(取材・文 吉田太郎)
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