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勝ちの遠い磐田、川崎Fに完敗で最下位大分に勝ち点で並ばれる

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[5.18 J1第12節 磐田2-4川崎F ヤマハ]

 ジュビロ磐田が勝てない。ホームで川崎フロンターレに2-4で敗れた磐田。得失点ではまだわずかに上回っているが、初勝利を挙げた最下位大分に勝ち点で並ばれた。

 早い時間帯に川崎Fが立て続けにゴールを奪った。まずは4分、FW大久保嘉人が右サイドに展開する。MF大島僚太がクロスを上げると、ファーサイドのFW小林悠が頭で合わせて先制。さらに同6分、今度は小林のアシストからFWレナトが左足を振り抜き、あっという間にリードを2点に広げた。

 いきなりのワンツーパンチを食らってしまった磐田だが、反撃は前半40分、DFチョ・ビョングクがロングフィードを送ると、FW前田遼一がDFジェシを弾き飛ばしボールに追いつく。飛び出したGKをループシュートで冷静にかわし、前半のうちになんとか1点差に詰め寄った。

 しかし後半先に点を奪ったのは川崎Fだった。後半32分、FW矢島卓郎のヘディングシュートのこぼれ球をジェシが押し込んだ。

 磐田も後半35分、チョのヘディングシュートでまたも1点差に迫る。だが終了間際の同44分、矢島にダメ押し点を決められ、ジ・エンド。監督交代を行った磐田だが、またも勝てず、今季8敗目を喫した。

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