ブラジルW杯欧州予選が7日、各地で行われ、B組ではイタリアが敵地でチェコと0-0で引き分け、首位を守った。

　試合はホームのチェコが終始、優勢に運んだ。枠内シュートもイタリアのゼロに対し、チェコは6本。しかし、最後までGKジャンルイジ・ブッフォンの牙城を崩すことができなかった。

　イタリアはFWマリオ・バロテッリが後半23分、27分と立て続けにイエローカードを受け、退場。数的不利に立たされたアズーリだが、ポストに救われるなど無失点で試合を終え、スコアレスドローに持ち込んだ。

　イタリアは4勝2分の無敗を守り、勝ち点を14に伸ばすと、今節試合のなかった2位ブルガリアとの勝ち点差を4に広げている。B組もう1試合では、マルタが敵地でアルメニアに1-0で勝ち、初勝利を挙げた。

　今後、コンフェデレーションズ杯に出場するイタリアは11日にリオデジャネイロでハイチ代表と国際親善試合を行う。コンフェデレーションズ杯のグループリーグではメキシコ、日本、ブラジルと対戦する。

(6月7日)
アルメニア 0-1 マルタ
チェコ 0-0 イタリア
(6月11日)
デンマークvs.アルメニア

【順位表】
1.イタリア(14)+8
2.ブルガリア(10)+7
3.チェコ(9)+2
4.デンマーク(6)+1
5.アルメニア(3)-6
6.マルタ(3)-12

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