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Fリーグ 北海道FP高山「世界一アグレッシブなフットサルをします!!」

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 Fリーグは14日にプレスカンファレンスを行い、全10クラブの監督・キャプテンが第1節、第2節の会場である代々木第一体育館に集まり、それぞれに抱負を述べた。一昨シーズンの9位から昨シーズンは6位と大きく順位をあげたエスポラーダ北海道。今季は日本代表にも選出されたFP室田祐希が名古屋に移籍したが、北海道リーグから3選手を補強。北海道の総力をあげて、悲願のプレーオフ進出を目指す。昨季からチームのキャプテンを務めるFP高山剛寛は「世界一アグレッシブなフットサルをします」と、高らかに宣言した。

 以下、高山選手インタビュー

―チームが始動して、どのような感触をつかんでいますか?
「うちは4月に始動して、かなり早かったので、その分コミュニケーションを多くとれていますし、チーム全体の戦術理解という面でも、すごく深めていけていると思います。万全の状態で開幕を迎えられると思います」

―中心選手の室田祐選手が移籍し、道リーグの選手が入った戦力面では?
「そこは、新しく入ってきた選手たちも、今年は非常にポテンシャル、技術の高い選手ばかりなので、補えると思います」

―カンファレンスでは『世界一アグレッシブなフットサルをする』と話していたが、具体的には?
「DFの面ではアプローチの早さ、プレスの早さ。あとは一試合をとおして全力で走り切るような。そういう意味でのアグレッシブさです。もちろん、簡単に世界一になれるとは思いませんが、気持ちの面では世界一というところを掲げて走り切るフットサルが出来ればと思います」

―世界一になるからには当然、日本一も目指さないといけません。今季の目標は?
「もちろん優勝を含めたプレーオフ進出ですね。なんとしても名古屋の7連覇を阻止できるように。それはFリーグ全体としての目標だと思いますし、僕らがまず初めにそれを阻止できるように頑張ります」

―まさに、その話も聞こうと思いましたが、そういう意識は強いですね。
「そうですね。あります」

―明日、明後日の開幕戦、第2節に向けての公約を?
「勝つことはもちろん、今年の目標としているDFの面だったり、そういうところでやってきたことが出せるように。個人的には僕はドリブルで仕掛けるタイプなので、多くの得点に絡んで、得点で勝利に貢献できるように頑張ります」

―昨季はチームが攻撃的に転換した中で、今季は再度DFを強調する?
「そうですね。攻撃の面は昨年のところを継続しつつ、ちょっと昨季は失点が多かったので、守備組織をイチから見直しました。得失点差の部分では昨年もマイナス(-1)だったので、そこをプラスに持っていければ、プレーオフにも行けると思うので、頑張っていこうと思います」

(取材・文 河合拓)

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