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[MOM803]柏U-18FW大島康樹(2年)_王者のエース、負けられない一戦でハット!

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.26 日本クラブユース選手権1次R第2節 C大阪U-18 2-6柏U-18 敷島]

 エースが連覇への道を切り拓く。柏レイソルU-18(千葉)のFW大島康樹(2年)が大会2日目にハットトリックを記録してチームに勢いを与えた。東京Vユースとの初戦では先制点を決める活躍を見せたが、チームは2-4で敗れた。「自分たちのサッカーをできずに敗れてしまった」という不本意な一戦は、下平隆宏監督から厳しい評価を受けた。良くなかったプレーばかりを編集したビデオを見せられた大島も「(ポストプレーの起点となるエリアで)ボールを受けられていなかったり、味方のサポートになることができていなかったりしたことを言われた」と、チームメート同様に指摘を受けた。

 連覇の可能性をつなぐためには負けられない第2戦。気持ちを切り替えて臨んだことが吉と出た。C大阪U-18に先制される形となったが、大島は「1点ずつ返していけばいいと思った」と慌てなかった。25分、自らを起点に右サイドへ展開すると、2シャドーの一角を務める会津雄生からのラストパスをゴールへ流し込んで同点とした。その3分後には「ドリブルをしたら相手が来なかったので、シュートを打った。体が自然と動いたような感じ。あまりこういう形のゴールはないので自信になる」と自身も驚いた単独突破で逆転ゴールをたたき込んだ。

 自身の3点目は、相手にPKを決められて3-2と迫られた後半10分に生まれた。麦倉捺木が左から送ったアーリークロスに対し、相手最終ラインの裏へタイミングよく飛び込んでワンタッチシュート。そのままベンチ前へ歩み寄ってチームメートと喜びを分かち合った。

 ハットトリックは、3月に準優勝した国際ユース大会のダラスカップ(アメリカ)以来。「あのときはハットトリックをしてから調子が良くなって、その後の試合も連続してゴールを奪えた。今大会も同じようにいきたい。目標は1試合1得点」と縁起の良いエピソードを引き合いにしてチームのけん引役へ名乗りを挙げた。2試合連続ゴールは得点王への序章か。太陽王の最前線はギラギラとした闘志を燃やしている。

(取材・文 平野貴也)
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