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指宿が2日連続でトップチームの練習に参加、現地紙は神風と称する

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ジュキッチも満足との報道

 バレンシアのBチーム、バレンシア・メスタージャに所属するFW指宿洋史が、2日連続でトップチームの練習に参加した。

 指宿は8日のリーガエスパニョーラ2部B(実質3部)第3節オンティニェント戦(2-1)でチームの全得点を記録。この活躍を受けたトップチームのミロスラヴ・ジュキッチ監督は、11、12日と2日連続で同チームの練習に加えている。スペイン『マルカ』は「セルビア人指揮官は、彼の提供できる可能性に大きな魅力を感じた」との記事を掲載している。

 一方、バレンシアの地元紙である『スーペル・デポルテ』は12日に、「ヒロシ・イブスキ、パテルナ(バレンシアの練習場及びメスタージャの試合会場)の神風」という特集記事を掲載。同選手のコメントも紹介している。

 指宿は今夏のバレンシア加入について、「バレンシアからの興味は驚きだった。他クラブからもオファーがあったけど、自分の意思は明確にあり、代理人にはすべて断ってくれと伝えた」と発言。17歳の頃にやって来たスペインについては、「フラメンコ、食べ物、文化、人々のすべてが好き。かなり適応できている」とコメントしている。そして自身の目標については、次のように語った。

「僕の目標は勝利にある。全試合に勝利すること、多くのゴールを決めることを望んでいる。いつの日か、フル代表でプレーしたいね。リーガ1部でプレーできれば代表でプレーするチャンスも得られるが、現在はそのようなことを考えていない。今はメスタージャだけに集中している」
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