23日に長男が誕生したばかりのインテルMFエステバン・カンビアッソが、26日のフィオレンティーナ戦で華麗なオーバーヘッドシュートを決めた。

　今季初の先制点を許したインテルだったが、後半27分、左サイドからのCKがゴール前でこぼれると、ニアサイドで受けたカンビアッソは、胸トラップからバイシクルシュート。見た目にも華麗なシュートがGKの脇をぶち抜き、インテルに同点弾をもたらした。勢いづいたインテルは同38分にMFジョナタンのゴールで逆転。見事に試合をひっくり返し、無敗対決を制した。

　試合後のインタビューに答えたカンビアッソは「この勝利と今夜のゴールは生まれたばかりの子供、そして妻と娘に捧げたい」とコメント。「チームは順調にきているけど、自分たちはもっと成長したいと思っているよ」と好スタートを切ったチームに手ごたえを口にした。

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