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山形が23試合ぶり無失点で愛媛に3発快勝、PO進出へ望みつなぐ

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[10.27 J2第38節 山形3-0愛媛 NDスタ]

 モンテディオ山形愛媛FCを3-0で下した。山形は5月19日に行われた第15節鳥取戦(6-0)以来となる23試合ぶりのクリーンシートで、4試合ぶりの勝利。順位を9位に上げ、プレーオフ進出へ望みをつないでいる。愛媛は4試合ぶりの黒星を喫した。

 山形は前半12分にファーストシュートで先制する。MF伊東俊の絶妙なスルーパスに抜け出したFW山崎雅人がGK秋元陽太の股下を抜くシュートを決め、1-0。さらに前半アディショナルタイムにはFW中島裕希の右クロスをMF宮阪政樹が右足ダイレクトシュート。前半を2-0で折り返した。

 後半も攻め込んだ山形は、後半43分には中島のスルーパスを受けた途中出場のMFロメロ・フランクが左サイドの深い位置から左足を振り抜き、3-0。試合トータルでも愛媛のシュート7本に対し、3倍以上の22本のシュートを浴びせる圧勝劇となった。

 5月以来の完封勝利を挙げた山形。試合後、奥野僚右監督は「いまモンテディオの守備のスタイルとしては、コンパクトにプレッシングをかけるということを目標にしていますけれども、そのコンパクトさとプレッシングというものが効果的に発揮されたんじゃないかなと思っています。最後のほうは本当に選手たちが失点ゼロにこだわってくれたお陰でこういう結果が得られたと思っています」と選手たちを称えた。


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