日本サッカー協会は11日、来年6月に開催されるブラジルW杯で日本代表が着用するホーム用の新ユニフォームとともに、日本女子代表(なでしこジャパン)、フットサル日本代表の新ユニフォームも発表した。

　なでしこジャパンはユニフォームの背面や袖口などにある一本線がピンク色となっており、フットサル日本代表は背番号が黄色で、ウエストにも黄色で5つの円が描かれている。

　この日、成田市内で行われた記者発表に出席したなでしこジャパンのMF宮間あやは「新しいユニフォームは驚くほど軽くて、明るい色も気に入っています」とコメント。「来年は男子のW杯がありますが、私たちもW杯予選があります。男子と一緒に日本サッカー界を盛り上げていけるように、自分たちにできることをやっていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

　また、フットサル日本代表のFP北原亘は「3チームとも同じようなデザインになっているので、同じフットボールファミリーとして同じ誇りを持って試合に臨めることを誇りに思います。同時に脇にある5つの輪や黄色の背番号といった差別化もうれしいですし、このユニフォームを着てピッチに立てるようにますます努力していかないといけないと思っています」と話していた。

(取材・文　西山紘平)