第92回全国高校サッカー選手権広島県予選決勝が17日に広島広域公園第一球技場で行われ、瀬戸内と広島皆実が激突。08年度全国大会優勝校の広島皆実が1-1で突入したPK戦を4-3で制し、3年ぶり10回目の全国大会出場を決めた。

　今夏の全国高校総体予選決勝では瀬戸内が4-0で快勝。4連覇を果たした総体予選に続き、選手権でも悲願の全国大会初出場を狙う瀬戸内に対して、広島皆実が雪辱勝利を挙げた。試合は前半22分、CKからDF植田涼吾が決めたゴールによって瀬戸内が先制。だが広島皆実は後半4分、FW横路翔太のゴールで同点に追いつく。そして1-1で突入したPK戦を4-3で制した広島皆実が全国切符を獲得している。

【広島】
[決勝]
瀬戸内 1-1(PK3-4)広島皆実

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