beacon

長友フル出場もインテルまた勝てず…14年未勝利、敵地戦は3連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.19 セリエA第20節 ジェノア1-0インテル]

 セリエAは19日、第20節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でジェノアと対戦し、0-1で敗れた。長友はこの日もフル出場を果たしたが、勝利に導くことは出来なかった。 

 今節からセリエAは後半戦に突入した。5位で折り返したインテルだが、2014年に入っていまだ白星が挙げられないなど、ここ最近は波に乗り切れない戦いが続いている。

 この試合でも、大雨に打たれたピッチコンディションの悪さもあり、思うようなサッカーが展開できない。今季初先発を果たしたFWディエゴ・ミリートもポストプレーからチャンスメイクを図るが、前半18分の場面ではミリートのラストパスを受けたMFジョナタンのシュートも枠を捕えることはなかった。同21分にはMFリッキー・アルバレスが負傷交代を余儀なくされるなど、チグハグした試合運びを強いられた。

 後半に入っても両チームともボールが止まってしまう劣悪なピッチコンディションに苦しみ、精度を欠いたプレーが続いてしまう。

 しかし後半38分、ついに試合が動く。ジェノアが獲得したCKのチャンス。直前に投入されたDFパオロ・デ・チェリエが左サイドから蹴り入れると、中央で待ち受けたDFルカ・アントネッリが頭で合わせて先制点を突き刺した。これが決勝点となり、ジェノアが2試合ぶりの勝利を挙げた。

 2014年に入って勝利のないインテル。公式戦を含めても4試合を1分3敗となった。リーグ戦の敵地戦は3連敗となった。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2013-14特集ページ

TOP