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フォルランが日本語でロングスピーチ、関西弁で「おおきに」

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 セレッソ大阪に入団したウルグアイ代表FWフォルランが12日、大阪長居スタジアムで入団会見を行った。会見の冒頭には日本語で挨拶。しかも、異例とも言える長さのロングスピーチだった。

「こんばんは。日本の皆さま、はじめまして。ディエゴ・フォルランです。セレッソ大阪でがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。日本政府、Jリーグの皆さま、ここでプレーができる機会をいただき、感謝いたします。以前から日本のファンでした。過去に3回、日本に来たことがあります。素晴らしいおもてなしを受けました。たくさんの希望と夢を持って来ました。去年、チームは4位にまで行きました。今年は良い成績を残せるよう全試合、努力します。どうもありがとうございました」

 流暢な日本語に会場から大きな拍手が沸くと、最後は「おおきに」と関西弁も披露した。C大阪への移籍が決まってから、ウルグアイの日本大使館で妻と2人で日本語のレッスンを受けてきたことを明らかにし、「まだまだ低いレベルにあると思うが、単語はかなり覚えてきた」と説明。「私だけでなく、妻もいち早く日本語を覚えたいと思っている。本当に少しずつだが、努力は続けていきたい」と、さらなる上達を約束した。

 フォルランはこの日午前、関西空港着の航空機で来日。出迎えたサポーターに対してサインや握手に応じ、手渡されたC大阪のタオルマフラーを首に巻くなどファンサービスも旺盛だった。その後はクラブハウスも訪問。監督、チームメイトとの初対面を済ませた。

 ブラジルで開催されるW杯イヤーにブラジルのインテルナシオナルからC大阪に加入したフォルラン。それでも「日本に来ることにまったく心配、不安はなかった。なぜなら日本のサッカーは技術レベルが高く、フィジカル的にもハードなものが要求される。そういうリーグで戦うことで、逆にW杯に向けていい準備ができると考えている」と力説した。

 最後の公式戦出場は昨年12月8日のブラジル全国選手権。その後、試合出場の機会はないが、「練習は積んできて、コンディションはいい状態にある。あとは練習、試合を通して、試合勘を取り戻していくことが大事だと思う」と説明。C大阪の今季初戦は今月25日にアウェーで行われるACLの浦項スティーラーズ戦だが、「自分の気持ちとしては、できればACL初戦から試合に出たいし、可能であれば先発で出たいと思っている。試合勘を取り戻していきながら、目標としては25日のACL初戦を考えていきたい」と、浦項戦でのデビューを目指す考えを強調した。

「私にとっても家族にとっても、W杯イヤーが素晴らしい1年になるようにがんばりたい。それが結果的にセレッソ大阪という私のクラブにとっても最高の結果になることを祈っている」。Jリーグにとっても久々のビッグネームの加入。今季の日本サッカー界を大いに盛り上げてくれそうだ。

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