beacon

W・シドニーは小野のアシストから電光石火の先制劇も…増田所属蔚山現代に逆転敗け

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.26 ACL第1節 W・シドニー1-3蔚山現代]

 AFCチャンピオンズリーグは26日、第1節2日目を各地で行った。H組のMF小野伸二の所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(豪州)はホームで、MF増田誓志の所属する蔚山現代(韓国)と対戦し、1-3で敗れた。両選手とも先発し、小野は後半38分まで、増田は後半17分までプレーしている。

 試合はいきなり動いた。開始40秒、小野の浮き球パスに反応したFWブレンドン・シャンタラブが右足反転シュート。豪快なシュートがゴールネットに突き刺さり、W・シドニーが幸先よく先制に成功した。

 だが落ち着いた試合運びを見せる蔚山は前半35分、FWキム・シンウクがゴールネットを揺らし同点に追いつくと、同43分にはMFコ・チャンヒョンが押し込み逆転に成功。後半21分にはDFカン・ミンスがダメ押しの3点目を決めて、勝利を確実なものにした。

 初戦で明暗分かれた両チーム。第2節は3月12日に行われ、W・シドニーは敵地で貴州人和(中国)と、蔚山現代はホームで川崎F(日本)と対戦する。

[写真]電光石火の先制劇を喜んだW・シドニーイレブンだが… 

▼関連リンク
ACL2014特設ページ

TOP