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劇的逆転4強のチェルシー、モウ監督大満足「当然の結果」

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[4.8 欧州CL準々決勝第2戦 チェルシー2-0パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、準々決勝第2戦を行った。チェルシー(イングランド)は、ホームでパリSG(PSG=フランス)と対戦し、2-0で勝利した。敵地での第1戦を1-3としていたチェルシーは、2戦合計3-3としながらも、アウェーゴール数で上回り、逆転で2年ぶり4強進出を決めた。

 あと1点が必要な状況で試合は終盤に突入していた。だが後半42分、チェルシーは波状攻撃を見せると、途中出場のFWデンバ・バが押し込む。土俵際で踏ん張り、見事なうっちゃりを決めたチェルシー。『uefa.com』によると、ジョゼ・モウリーニョ監督も「選手たちは野望を胸に、ゲームプランを遂行してくれた。この結果には本当に満足している。狙い通りの結果を残せた」と大満足の勝利となった。

 試合終盤での逆転勝利となったことについては、「素晴らしい勝利だったが、私とチェルシーにとって準決勝進出は珍しいことでもない。我々は勝ち上がるにふさわしく、消極的なチームが敗退した」と説明。「準決勝進出は当然の結果であり、今夜は最終的にあらゆるリスクを冒した。選手たちは何をすべきかが分かっていて、自分たちに必要な小さな幸運をつかむこともできた。全員がすべてを出し切ってくれた」と笑顔で振り返っている。

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