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5試合連続無得点の大迫「我慢して成長する」

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[4.14 ブンデスリーガ2部第30節 D・ドレスデン 4-2 1860ミュンヘン]

 ブンデスリーガ2部は14日、第30節を行い、FW大迫勇也の所属する10位1860ミュンヘンは敵地で16位のD・ドレスデンと対戦し、2-4で敗れた。大迫はフル出場したが、5試合連続の無得点に終わった。

 前半5分にセットプレーから先制を許すと、同11分にもミドルシュートで失点。前半20分にはDFのバックパスに詰められ、GKのクリアミスから3失点目を喫した。序盤で3点ビハインドを負う展開に「サッカーにならなかったですね。あの時間に失点してしまうと」と唇をかんだ大迫。3部との入れ替え戦ラインとなる16位に位置するD・ドレスデンの勢いに押される形となり、「その結果がこれ」と悔やんだ。

「あれだけ失点してしまうと、ゲームにならない。相手はホームで勢い付くし、失点してからみんな周りが見えてなかった。情けないと言えば情けないが、切り替えてやるしかない」

 6日にフリードヘルム・フンケル前監督を解任し、アシスタントコーチだったマルクス・フォン・アーレン氏が暫定的に指揮を執ったが、これで3連敗となった。自身もチームの不振に引きずられるように5試合連続ノーゴール。「くさびとか、そういうボールが来ればやれる自信はある。今日もそういう動きはできていたと思う。もっとボールが欲しい。でも、我慢して成長すると思う。我慢して精神的に成長できるように頑張りたい」と、自分に言い聞かせるように話していた。


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