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ドイツ入りの長谷部 マインツ戦に帯同

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監督は「できる範囲でサポートを」

 ニュルンベルクに所属する日本代表MF長谷部誠が、26日に行われるブンデスリーガ第32節のマインツ戦でチームの遠征に帯同するようだ。ロジャー・プリンツェン暫定監督が明かしている。

 長谷部は今年1月に右ひざの半月板を負傷し、日本で手術を受けた。しかし、その後でケガを再発させて、2月末に帰国して再手術を受けている。

 長谷部は今シーズン中の復帰が難しいとも言われているが、残留争い中のチームは、長谷部の力を必要としたようだ。24日、プリンツェン暫定監督がこのように話している。

「マインツ戦に帯同するのは、20人と長谷部だ。彼は日本から飛んでくる。ただ、プレーするわけではない。メンバー登録もなしだ」

「現在のニュルンベルクの状況では、みんながいることが必要だ。できる範囲でサポートをしてほしい。それに、キヨ(清武弘嗣)の相談相手として、長谷部がいた方が良いと判断したんだ。キヨはとても繊細な選手で、あらゆる面でサポートをしなければいけない。ただ、彼はクラブに非常に多くのものを与えてくれたし、これからもチームを助けてくれることを期待しているよ」

 ニュルンベルクは現在、自動降格圏の17位。最近9試合で1勝8敗と不振が続いていたため、23日にヘルトヤン・フェルベーク監督を解任していた。

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