beacon

広島日本勢唯一の先勝、2発の石原「勝ち続けたいと思います」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.7 ACL決勝T1回戦第1戦 広島3-1W・シドニー Eスタ]

 7日にホームでウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(豪州)との決勝トーナメント1回戦第1戦を戦ったサンフレッチェ広島は、3-1で勝利し、8強進出に大きく前進した。

 日本代表への滑り込み選出も期待される29歳がきっちり結果を残した。FW石原直樹は後半6分、MF柏好文のクロスを右足で合わせて先制点を奪うと、同20分にはMF野津田岳人のシュートのこぼれ球を、右足アウトサイドで技ありのループシュートを蹴り込み、大事な試合でドッピエッタを決めた。

 プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれる活躍を見せた石原だが、試合後は「最低限の仕事は出来て良かったです」と控えめ。「まだ1試合終わっただけなんで、アウェーでしっかり勝ってきたい。どんどん上に行くだけだと思うので、勝ち続けたいと思います」と早くも次戦への切り替えを口にした。

 6日のC大阪が広州恒大(中国)に敗れ、そしてきょう同時刻に行われた川崎FもFCソウル(韓国)に逆転負けを喫したため、日本勢では広島が唯一の先勝。突破をかけた運命の第2戦は1週間後、14日にシドニーで行われる。


▼関連リンク
ACL2014特設ページ

TOP