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バイエルンは4連勝締め、2冠懸け17日にポカール決勝

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[5.10 ブンデスリーガ第34節 バイエルン1-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガは10日、第34節を行い、2シーズン連続24回目の優勝を決めているバイエルンはホームでDF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、1-0で勝った。ホームでの最終節を白星で締めくくり、4連勝。有終の美を飾り、17日には2冠を目指してDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝でドルトムントと対戦する。

 試合開始早々の前半1分、酒井のミスからボールを奪ったバイエルンはDFダビド・アラバの左クロスにMFトーマス・ミュラーが左足で合わせるが、ゴール右へ。同16分にはFWマリオ・マンジュキッチが角度のない位置から強烈なシュートを打ったが、GKの好守に阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半もなかなかゴールをこじ開けられなかったバイエルンだが、後半アディショナルタイム、MFアリエン・ロッベンが右サイドからアーリークロスをゴール前に放り込むと、DFがクリアしたセカンドボールを途中出場のFWクラウディオ・ピサロが左足ダイレクトでシュート。ピサロの4戦連発となる今季10ゴール目が決まり、1-0で競り勝った。

 酒井は右SBで4試合連続のフル出場。前節、15位が確定し、1部残留を決めたチームは2連敗でシーズンを終えた。


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