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北九州がMF小手川の今季初ゴールで群馬に逆転勝利

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[5.18 J2第14節 北九州2-1群馬 本城]

 J2は18日、第14節を各地で行い、5位のギラヴァンツ北九州は18位のザスパクサツ群馬と対戦した。前半8分にFW野崎桂太のJ初ゴールで先行された北九州だったが、後半にMF風間宏希、MF小手川宏基がゴールを決めて、2-1で逆転勝利を収めている。

 試合は早い時間帯に動く。前半8分、草津はPA外から6試合ぶり先発の野崎が鮮やかなミドルシュートを放つと、これがゴール左に決まって1点を先行する。同24分にも群馬は右サイドをMF小林竜樹が突破し、PA内のロビーニョにパスを通したが、シュートはDFにブロックされた。押し込まれていた北九州も前半45分に右サイドからの折り返しを受けたFW池元友樹がゴールを狙ったが、シュートを枠に飛ばせなかった。

 後半に入ると、1点を追う北九州が反撃に転じる。高い位置でボールを回収する回数を増やすと、後半20分には右サイドからのクロスをFW原一樹がPA内でキープ。スイッチする形でボールを受けた風間がPA内でドリブルを仕掛け、右サイドに流れながら左サイドネットにシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。

 これで勢いづいた北九州は、2分後にも原のパスを受けた小手川が群馬GK内藤圭佑の中途半端な飛び出しを見逃さずに、長い距離のループシュートを決めて、逆転に成功した。この小手川の今季初ゴールが決勝点となり、北九州が2-1で勝利。2試合ぶりに勝利を挙げて、勝ち点を25に伸ばしている。

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