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公式戦6連続無失点、安定した戦いぶりの浦和が予選突破王手

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[5.24 ナビスコ杯第5節 新潟0-1浦和 デンカS]

 浦和レッズが敵地でアルビレックス新潟を1-0で下した。勝ち点を9に伸ばした浦和は、2位に浮上。次節、28日の第6節の甲府戦で勝利すれば浦和のグループリーグ突破が決まる。

 拮抗したゲームとなったが、決勝点は思わぬ形で生まれた。後半43分、MF矢島慎也が右サイドのMF関口訓充に戻すと、関口が素早くクロスを入れ直す。これにDF大野和成がダイビングヘッドでカットに入るが、これがゴール方向に飛んでしまう。GKの頭上を越えたボールは無情にもゴールラインを越え、浦和の得点となった。

 ラッキーゴールが決勝点となった浦和だが、これで公式戦は3連勝。6戦連続無失点と、好調を維持している。ペトロヴィッチ監督は「西川(周作)が入って守備が安定したと言われていたが、今日は加藤(順大)が入って無失点だった。チームとして取り組んでいる成果が出た」と笑みをこぼした。

 B組で一時は首位にいた新潟だが、ここに来て痛い連敗。予選突破は難しい状況になってしまった。次戦は6月1日のアウェー大宮戦。中断期間前の3連敗だけは避けたいところだ。


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