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本田流フィロソフィー「自信には2種類ある」

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 FW本田圭佑(ミラン)が「自信」という題目で独自の哲学を展開した。

「うーん、これはね」と、これから語るのがいかにもうれしいというような表情を浮かべると、「同じ立場の人間にしかおそらく分からないんですけど、自信には2種類ある。それは、根拠のある自信と根拠のない自信です。根拠のある自信というのは、皆さんもおそらく仕事で体験したことのある、自分が頑張ったから得られる自信。これだけ自分はやってきた、人よりもやってきたという自負が自信です。それはね、もうこのチームにはあるんですよ」

「人よりやってきたという自負」を裏付けるのは、自身を含める代表のメンバーが、さまざまな苦難を乗り越えながらマンチェスター・ユナイテッド、インテル、そしてミランというビッグクラブとの契約を勝ち取ってきたという事実だ。もちろん、ブンデスリーガでもJリーグでも選手それぞれが、個を磨くことに腐心してきたことも指している。

 では、2種類のうちのもう一つは何か。それは「根拠のない自信」だという。

「これは一つ天性のものかなと思うんですけどね、根拠のない自信というのがあるんですよ。なぜそんな自信があるのか分からないけど、自分でも驚くくらいの自信がある」

 そして後者こそが、大仕事をやってのけるために必要なことだと言う。

「大きな成果を上げるときはチームに1人、2人は、そういう人が必要なのかなと僕は思っています。そういった意味で、今のチームはポテンシャルはあると思います。あとは当日を迎えて、どういう結果を迎えるか」

 10%か20%の比率で根拠のない自信家が混じっていることが、日本がW杯で大仕事を成し遂げるための必要条件であるというのが本田の“仮説”。独特のフィロソフィーが正解となるか――。

(取材・文 矢内由美子)

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