W杯優勝のチーム力を称賛

　バイエルン・ミュンヘンのフランス・ベッケンバウアー名誉会長が、ワールドカップ(W杯)で優勝したドイツ代表のチーム力をたたえた。

　ベッケンバウアー名誉会長は、ドイツに絶対的なスターはいないと考える。しかし、組織で個を上回れることを証明したと感じているようだ。『スカイ・スポーツ』に対し、同氏がこのように話した。

「ヨアヒム(・レーブ監督)は、すべて正しかった。この大会でベストなチームだったから、ドイツの優勝は完全に正当なものだ」

「我々には(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドはいない。絶対的なスーパースターはいなかった。スーパースターはチームだったね。ドイツ代表は倒すのがとても難しいチームだ」

　サイドバックを務めたシャルケDFベネディクト・ヘーベデスの活躍には驚いたと話している。

「彼は本職と完全に違う位置でプレーして、見事なパフォーマンスを見せた。ヘーベデスには一番驚かされたよ」

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