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初采配のファン・ハール「パフォーマンスに満足している」

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[7.24 PSM LAギャラクシー 0-7 マンチェスター・U]

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは24日、LAギャラクシーとプレシーズンマッチを行い、7-0で勝利した。初采配となったルイス・ファン・ハール新監督は、この結果に満足しいるようだ。クラブ公式HPが指揮官の試合後のコメントを掲載している。

 ユナイテッドは前半13分にFWダニー・ウェルベックのミドルシュートで先制すると、前半終了間際にFWウェイン・ルーニーが立て続けに2得点を挙げ、3-0で前半を折り返した。後半にもDFリース・ジェームズとMFアシュリー・ヤングがそれぞれ2ゴールを奪い、7-0で大勝した。

「今日のパフォーマンスには満足している。練習を見る限り、良い内容が期待できたが、7-0とは思ってもいなかった。驚いているが、どれも素晴らしいゴールだったし、攻撃は見事だった」

 この試合では3-5-2のシステムを採用。「新しいシステムは練習で2回試しただけで、十分な準備ができていなかったが、選手たちは順応してくれた。今夜は先週の段階でまだ合流していなかった選手も10人プレーした」と、新システムに手応えを得ることができたようだ。

 ファン・ハール監督は後半開始からGKダビド・デ・ヘアを含む9選手を入れ替えたが、システムは3-5-2を継続。「チームには4人のトップ下がいるので、メンバーのバランスが取れていないのは確かだが、今日は選手の質から判断してこのシステムでプレーした。彼らは長年、4-3-3でプレーしてきた。私は2トップを好むが、新しいシステムが上手くいかなければそれに戻せば良い」と、柔軟に戦術を変えていく考えも示した。


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