復帰したストライカーの移籍を否定

　モナコのバディム・バシリエフ副会長は、FWラダメル・ファルカオがレアル・マドリーを含めた他クラブへ移籍する可能性を改めて否定している。

　コロンビア代表のチームメイトでもあるMFハメス・ロドリゲスに続いて、マドリーへ移籍する可能性が噂されてきたファルカオ。だがバシリエフ副会長は、マドリーとの交渉は行っていないと主張する。フランス『レキップ』に次のように語った。

「マドリーの役員たちとは何度も会っているが、ファルカオの件について話し合ったことはない。何も話はしていないし、我々は本当に彼を頼りにしている。彼も負傷からの復帰とチームメートとの再会を喜んでいると思う」

　1月にひざの重傷を負い、長期の離脱を強いられたファルカオだが、先日行われたエミレーツカップで実戦に復帰。アーセナル戦でさっそくの決勝ゴールを記録した。

「彼は素晴らしい選手、素晴らしいスコアラーであることを改めて証明した。ワールドカップを欠場したのは彼にとって心理的に難しいことだったが、彼は強いパーソナリティーを持っている。今季が彼のシーズンになることを願っている」

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