FC東京は4日、家庭の事情によりDFカク・ヒジュと契約を解除することになったと発表した。今季加入した同選手は、リーグ戦の出場はなかったが、ナビスコ杯2試合に出場していた。

　カク・ヒジュはクラブを通じて、「短い時間でしたが、FC東京というチームを選んだことは、人生の中で一番良い選択でした。最高のスタッフと、これからの成長が期待される選手たちと同じチームだったことを誇りに思います。そのような中で、恩を受けた分だけのお返しも何もできず、大変申し訳なく思っています。そして、情熱的で無限の力を持っているファン・サポーターのみなさまには、感動と尊敬の気持ちでいっぱいです。これからもFC東京が良い成績を収めることを祈っています。最後に、本当に短い間でしたが、何もできずに申し訳なく思うと同時に、このチームでプレーできたことを心から感謝します。ありがとうございました」とコメントしている。