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J1昇格の松本、DF田中は5月に右膝負傷していた…全治約3~4か月

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[故障者情報]

 来季のJ1昇格を決めている松本山雅FCは6日、DF田中隼磨が右膝外側半月板損傷で全治約3~4か月と診断されたと発表した。松本は11月1日に行われたJ2第39節の福岡戦で2-1で勝利し、J1昇格を確定。その試合でも田中はフル出場を果たしている。

 田中は5月24日の磐田戦で同箇所を負傷。しかし、離脱せずに痛みを抱えながらもプレーを続け、磐田戦以降の11月1日に行われた福岡戦まで、すべての試合に先発フル出場していた。J1昇格を決めたこともあり、福岡戦後からリハビリを行っているという。今季の残り試合は欠場することになった。

 田中は名古屋との契約満了に伴い、今季から故郷のクラブに加入。故・松田直樹さんが付けていた背番号3を受け継ぎ、松田さんの思いも胸にクラブ史上初のJ1昇格を目指してきた。3試合を残して自動昇格を決めた福岡戦でもフル出場すると、試合後は「ありがとう 松田直樹」と書かれたアンダーシャツ姿で、人目をはばからず号泣していた。

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