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[CL]零封負けで初黒星…クロップ「良くない理由は1000個ある」

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[11.26 欧州CLグループリーグ第5節 アーセナル2-0ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は26日、第5節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でアーセナル(イングランド)と対戦し、0-2で敗れた。引き分け以上で首位通過が確定するドルトムントだったが、勝利することはできず。一方、アーセナルは2位以上を確定させ、グループリーグ突破を決めた。

 試合後、『UEFA』によると、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は「なぜ私たちが良くないか、1000個程も理由がある」と零封負けの試合を嘆いた。

「試合に入るまでに時間がかかってしまった。早い時間帯にゴールを許してしまい、考えうる中で最悪のスタートを切ってしまった。こちらがしたいことをできるようになる状況というものはあるが、今日はそれがほとんどなかった。こちらがよくない時間があまりに多すぎた。アーセナルは勝利に値したよ」

 試合は前半2分に失点すると、後半12分にも失点。チャンスといえるチャンスをつくれないまま、零封負けを喫した。これまで欧州CLでは好調ぶりをみせ、4連勝中だったドルトムントだが、この日は“らしさ”をみせることなく初黒星となった。

 指揮官は「ハードワークをすることでもっとよくなれるはずだ。それがこちらの計画だ。私たちはもっとハードワークをしなければならない。人生においてハードワークをすることは常に有効に働く。悪い時間帯の時は誰もそれをしていないように見えた。私たちは常にハードワークをして、向上させるように挑戦するんだ。人生において幸運を得るためにハードワークは有効だ」

 D組の首位通過チームは、最終節の結果に委ねられた。首位ドルトムントとアーセナルの勝ち点差は「2」。最終節ではドルトムントがホームでアンデルレヒト(ベルギー)、アーセナルが敵地でガラタサライ(トルコ)と対戦する。


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