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U-18日本代表、U-17ロシア代表に快勝し初勝利

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 ロシアで開催されている第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメントに参加しているU-18日本代表は5日、U-17ロシア代表との第2戦を行い、3-1で勝利した。3日のアゼルバイジャン戦を落としていた同代表は、大会初勝利を挙げた。1次リーグを2位で通過した日本は、2次リーグでスロバキアとフィンランドと対戦する。

 日本は前半29分にFW岸本武流(C大阪U-18)のヘディング弾で先制。後半10分にはFW小川航基(桐光学園高)が右クロスを頭で合わせて加点。同12分にPKで1点を返されるが、同26分にDF野田裕喜(大津高)が得点し、突き放した。

 JFAによると、ダメ押しの3点目を奪った野田は、「3得点取れたのは良かった事ですが、失点してしまったので次の試合でまた修正したいと思います」。鹿島に入団するMF久保田和音は「内容はセットプレーとサイドからの攻撃で3得点する事が出来ましたが、まだまだラストパスの精度であったり、フィニッシュの精度が低かったです。個人的にもひとつひとつのパスの精度や動きながらのプレーをするところで課題が見えたので、少しでも修正して次の2次リーグに向けて頑張りたいと思います」と力を込めた。

GK:阿部航斗
DF:藤谷壮(84分→庄司朋乃也)、野田裕喜、中山雄太、浦田樹(73分→佐々木匠)
MF:小林颯、坂井大将、森島司、久保田和音
FW:小川航基、岸本武流(60分→杉森孝起)

[控え]
GK:小島亨介
DF:板倉滉
MF:三好康児、長沼洋一

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