アジア杯は14日、B組の2試合を行った。ともに初戦を落としているサウジアラビア代表と北朝鮮代表の対戦は、4-1でサウジアラビアが制し、GL突破へ望みを繋いだ。

　前半11分にMF梁勇基(仙台)にゴールを許し、北朝鮮に先制を許したサウジアラビアだが、同37分にFWナイフ・ハザジが同点弾を決める。後半7分にはFWアル・サハラウィのゴールで逆転に成功すると、同9分に再びアル・サハラウィ、同32分にはMFアル・アビドが得点し、勝利を決定づけた。敗れた北朝鮮はGL敗退が決まった。

　2連勝を狙うチーム同士の一戦、中国代表対ウズベキスタン代表の一戦は、2-1で中国が制し、GL突破を決めた。前半22分に先制を許した中国だが、後半10分にDFウー・シーのゴールで同点に追いつくと、同23分にはFWスン・ケが逆転弾を決めた。2連勝の中国代表は、準優勝した母国開催の2004年大会以来、3大会ぶりのGL突破を決めた。

　B組の第3戦は18日、ウズベキスタンとサウジアラビアはGL突破をかけて直接対決行う。

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