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長谷部&乾の合流を喜ぶフランクフルト 後半戦初戦から出場か

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 28日、フランクフルトに所属するMF長谷部誠乾貴士が、クラブの練習に合流した。トーマス・シャーフ監督は、2人の状態に好印象を受けた様子で、31日に行われる第18節フライブルク戦のメンバー入りをほのめかした。

 アジアカップ敗退後、長谷部と乾は数日間日本で過ごしてからフランクフルトに戻っている。シャーフ監督は練習での2人の様子について以下のように語った。ドイツ『hr-online』が指揮官のコメントを伝えている。

「2人には非常に良い印象を受けている。体調は良いようだ。明日や明後日も同じような印象だったら、(メンバー入りについての)決断を下すための情報が十分そろうことになるね」

 また、チームメートのDFマルコ・ルスは「2人が戻ってきたことはうれしい」と喜んだ。特に長谷部に関しては「彼は守備ラインの前で試合を落ち着かせることができるんだ」と、評価の言葉を口にした。

 同メディアは、長谷部と乾のコメントも紹介している。日本代表の主将は、アジアカップの結果を悔やみながらも、切り替えようとしているようだ。

「敗退はとても残念です。しかし、すでに頭の中はブンデスリーガに切り替えて、フライブルク戦に集中しています。(アジアカップからの敗退は)悲しいです。でも、すぐにブンデスリーガがまた始まることは幸いです」

 乾も「これからはフランクフルトのことしか考えない」と気を引き締めた様子で話し、「ヨーロッパリーグ(EL)に行きたい」と後半戦に向けての目標を掲げている。フランクフルトは現在9位につけているが、長谷部も同じく「(6位)アウクスブルクとの差は4ポイントだけ」と来季のEL出場権を意識しているようだ。


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