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ケルンがブラジル人FWを獲得 大迫への影響は?

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 ケルンは2日、ポルトガルのベレネンセスからブラジル人FWデイベルソン(23)を獲得したと発表した。今季終了までのレンタルで、ドイツ『ビルト』などの報道によれば買い取りオプション付きでの加入のようだ。

 デイベルソンはベンフィカの2軍を経て2013年夏にベレネンセスに入団。今シーズンは現在7位につけているチームでリーグ戦16試合に出場し、8ゴールを記録していた。ケルンのヨルク・ヤコブスSD(スポーツディレクター)は「ポルトガルでは早い時期に馴染み、ゴールを脅かすプレーで注目を集めた若い選手」と紹介している。

 ケルンはこの冬、期待に応えることができなかったFWシモン・ツォラーを古巣の2部カイザースラウテルンにレンタルで送り出している。先日の第18節ハンブルガーSV戦では、FWにはアンソニー・ウジャーが先発に起用され、大迫勇也と若手のバード・フィンはベンチを温めたまま出番を得られなかった。

 ケルンではトップ下やセカンドストライカーとしてプレーすることが多い大迫だが、前半戦途中から出場機会が減少。デイベルソンの加入でライバルが入れ替わった形となったが、今後のペーター・シュテーガー監督の采配が気になるところだ。

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