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麻也フル出場のサウサンプトンはリバプールに敗れ、5位に順位を落とす

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[2.22 プレミアリーグ第26節 サウサンプトン 0-2 リバプール]

 プレミアリーグは22日、第26節を行い、日本代表DF吉田麻也の所属する4位のサウサンプトンは、ホームで7位のリバプールと対戦した。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの出場権を争う順位にいる両チームの対戦は、2-0でアウェーのリバプールが勝利した。吉田はCBで先発フル出場している。

 開始早々にサウサンプトンは、FWグラツィアーノ・ペッレのロングボールを受けたMFフィリップ・ジュリチッチがPA内で倒される。しかし、ファウルを取ってもらえなかった。逆に前半3分にリバプールはMFコウチーニョのミドルシュートで1点を先制した。

 先制されたサウサンプトンは、その後も何度かリバプールゴールに迫る。4分にはPA内で粘ったジュリチッチがMFエライロ・エリアにボールをつなぐが、シュートは体を張ったリバプールにブロックされた。前半45分にはCKから吉田がヘッドしたボールがリバプールDFデヤン・ロブレンの手に当たったが、またも笛は吹かれず。リバプールが1点をリードしたまま、前半を折り返した。

 後半に入ってもチャンスの数で上回っていたサウサンプトンだが、後半28分にミスからMFラヒム・スターリングにゴールを決められて、2点を追うことになる。同44分にはセットプレーから壁に当たったボールが吉田の前に転がるが、シュートはDFにブロックされる。その流れから、さらにMFモルガン・シュナイデルランがオーバーヘッドシュートでゴールを狙ったが、GKの正面に収まった。

 結局、試合は2-0でアウェーのリバプールが勝利。両チームの勝ち点差は1に縮まっている。

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