宇佐美にデビューの予感?ラッキーナンバーから背番号30をゲット
“ラッキーナンバー”とともにA代表デビューを狙う。27日のチュニジア戦(大分)、31日のウズベキスタン戦(東京)に臨む日本代表の選手背番号が発表され、約2年4か月ぶりの代表復帰となったFW宇佐美貴史(G大阪)は自ら希望して30番を選んだ。
「39か33がよかったけど、30番までと言われたので」。ホッフェンハイム時代は33番を付け、13年6月に復帰したG大阪で39番を選んだ宇佐美にとって、「3」はラッキーナンバーだ。
「3兄弟の3番目だったり、(G大阪で)最初にもらった番号が33だったり、思い出すとキリがないけど、いいことが起きたときに『3』が関わっていることが多い。自然と『3』に愛着がわいて、『3』が一番好き」
2011年6月のキリン杯で日本代表に初選出された宇佐美だが、このとき与えられた背番号は25。前回招集された2012年11月のW杯アジア最終予選・オマーン戦では19番だった。結果、いずれも出場機会がなく、いまだA代表デビューを果たせていない。
今回、希望どおりに30番をゲットしたことで、いよいよデビューの予感も強まる。バヒド・ハリルホジッチ監督はチュニジア戦とウズベキスタン戦の2試合で「できるだけたくさんの人数を使っていきたい」と明言しており、宇佐美にも出番が来る可能性は高い。
ハリルジャパンでは左サイドでの起用が予想される宇佐美。攻守で運動量も求められるが、「チームでもそうだし、そこは貪欲にやっていきたい。自分の色を出さないといけないと思う」と、来るべき代表デビューの瞬間へ、気持ちも徐々に高ぶってきているようだった。
(取材・文 西山紘平)
「39か33がよかったけど、30番までと言われたので」。ホッフェンハイム時代は33番を付け、13年6月に復帰したG大阪で39番を選んだ宇佐美にとって、「3」はラッキーナンバーだ。
「3兄弟の3番目だったり、(G大阪で)最初にもらった番号が33だったり、思い出すとキリがないけど、いいことが起きたときに『3』が関わっていることが多い。自然と『3』に愛着がわいて、『3』が一番好き」
2011年6月のキリン杯で日本代表に初選出された宇佐美だが、このとき与えられた背番号は25。前回招集された2012年11月のW杯アジア最終予選・オマーン戦では19番だった。結果、いずれも出場機会がなく、いまだA代表デビューを果たせていない。
今回、希望どおりに30番をゲットしたことで、いよいよデビューの予感も強まる。バヒド・ハリルホジッチ監督はチュニジア戦とウズベキスタン戦の2試合で「できるだけたくさんの人数を使っていきたい」と明言しており、宇佐美にも出番が来る可能性は高い。
ハリルジャパンでは左サイドでの起用が予想される宇佐美。攻守で運動量も求められるが、「チームでもそうだし、そこは貪欲にやっていきたい。自分の色を出さないといけないと思う」と、来るべき代表デビューの瞬間へ、気持ちも徐々に高ぶってきているようだった。
(取材・文 西山紘平)