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8連勝ドゥンガ、W杯後の復調ぶりに満足 「セレソンでプレーする責任を分かっている」

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 ブラジル代表は29日、国際親善試合でチリ代表に1-0と勝利した。ドゥンガ監督は、ワールドカップ(W杯)以降の選手たちの戦いぶりに満足している。

 母国開催のW杯でドイツに1-7と大敗し、3位決定戦でもオランダに敗れたブラジル。だが、大会後にドゥンガ監督が復任してからは、チリ戦での白星で8連勝と好調だ。

 ドゥンガ監督は試合後、次のように話している。『ロイター通信』などのメディアが伝えた。

「W杯以降の選手たちの巻き返しぶりにはとても満足している。彼らは大変なハードワークをしているよ。ブラジル代表でプレーするときの責任を分かっている。以前にあったことを変えようと決意を固めているんだ。だから、私は非常に満足している」

 6月にはコパ・アメリカで9度目の優勝を目指す。

「非常に難しい大会になるだろう。南米のチームはとても強くなった。多くの選手が欧州でプレーしており、以前よりも厳しい大会になっているんだ」

 キーパーソンはもちろんFWネイマールだが、ドゥンガ監督は一人に依存してはいけないと強調している。

「我々はすべてのオプションをテストしなければいけない。だが、技術面だけではなく、とても競争的で、ほかの選手たちを助けるという点からも、ネイマールはチームにとって非常に重要な存在だ」

「これはコパ・アメリカの前の最後の試合だった。多くの選手が代表に来て、我々は全員にプレーする機会を与えようとしてきたんだ。今日は完璧な機会だった」
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