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[国内杯]ユベントスが決勝へ…敵地で完勝、逆転任務遂行

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 コッパ・イタリアの準決勝第2戦が7日に行われ、ユベントスが敵地でフィオレンティーナに3-0で勝利した。ホームでの第1戦を1-2で落としていたユベントスだが、見事、合計4-2と逆転して決勝へ駒を進めた。

 FWカルロス・テベスを故障で欠いたユベントスだったが、代わりに先発したFWアレッサンドロ・マトリが前半21分に先制弾を決めると、同44分にはMFロベルト・ペレイラが押し込み加点。後半14分にはDFレオナルド・ボヌッチの豪快なダイレクトボレーでダメを押した。

 完勝で逆転突破という任務を遂行したイレブンを、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も称えている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、「フィオレンティーナも素晴らしいサッカーをしていたが、我々はそのような彼らを相手に快挙を成し遂げた。攻守ともに良かった」と満足げに振り返っている。

 決勝は6月7日だが、欧州CLの決勝の前日ということで、日程の変更も考えられるという。ただ、この試合でレッドカードを受けたFWアルバロ・モラタと、累積警告が貯まってしまったMFクラウディオ・マルキージオは出場停止となる。

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