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長友の復帰は見送り…インテルはリーグ6戦ぶり勝利、ハンダノビッチがまたPK止める

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[4.11 セリエA第30節 ベローナ-インテル]

 セリエAは11日、第30節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、敵地でベローナと対戦し、3-0で勝利した。インテルのリーグ戦の勝利は、2月23日の第24節カリアリ戦以来6戦ぶり。公式戦では2月26日のELセルティック戦以来、8戦ぶりとなった。

 ようやく長いトンネルを抜けた。インテルは前半11分にFWマウロ・イカルディがFWロドリゴ・パラシオの折り返しに詰めて先制。後半3分には今度はイカルディのパスをパラシオが決めて追加点を挙げる。終了間際の45分には、DFダニーロ・ダンブロージオのクロスがオウンゴールを誘発した。

 リーグ6戦ぶり勝利を完封で飾ったインテルだが、またもGKサミール・ハンダノビッチが活躍を見せた。後半31分にはこの試合最大のピンチとなるベローナのPKの場面を迎えるが、FWルカ・トーニのPKをハンダノビッチがストップ。ハンダノビッチのPKストップは今季4度目。守護神が完封勝利へと導いた。

 右足負傷からの復帰を目指す長友は先発も予想されたが、2戦連続のベンチスタート。そしてこの日も最後まで出番は巡ってこなかった。次節はMF本田圭佑の所属するミランとのミラノ・ダービー。11月の対戦に続く2度目のマッチアップは実現するだろうか。

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